言語:
言語:
コンテンツ サービス
- 技術文書の作成
- トレーニングおよび eラーニング
- 財務報告書
- デジタル マーケティング
- SEO およびコンテンツの最適化
翻訳サービス
- 動画ローカリゼーション
- ソフトウェア ローカリゼーション
- Web サイト ローカリゼーション
- 規制対象企業向けの翻訳
- 通訳
- ライブ イベント
テスティング サービス
- 機能 QA およびテスト
- 互換性テスト
- 相互運用性テスト
- パフォーマンス テスト
- アクセシビリティ テスト
- UX/CX テスティング
ソリューション
- 翻訳サービス モデル
- 機械翻訳
- Smart Onboarding™
- Aurora AI Studio™
ライオンブリッジのナレッジ ハブ
- 良好な患者アウトカム
- ローカリゼーションの未来
- 最先端免疫学事情
- 新型コロナウイルス (COVID-19) 言語リソース センター
- ディスラプション シリーズ
- 患者エンゲージメント
- ライオンブリッジのインサイト
言語を選択する:
世界は新しい働き方にシフトしつつありまが、多くの社員がそれに向けてまだ準備不足の状態です。世界経済フォーラム (WEC) が「ダブル崩壊」と表現する、自動化の波と新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) のパンデミックによって、私たちの労働環境は一変しました。社員が競争力を維持するには、デジタル スキル、テクニカル スキル、そしてソフト スキルの各面で高まる要求に応えなければなりません。
スキルアップや新しいスキルを習得するための機会が少なくなったことで、「スキルを習得するスキル」が他のどのスキルよりも重宝されるものとなっています。それはなぜでしょうか。これは、WEC が今後 5 年間で従業員全体の 50% が新しいスキルの習得に迫られることを予測している一方で、雇用主側では従業員のスキル習得を支援する体制が十分でない現状があるためです。
PwC の第 23 回世界 CEO 意識調査 (23rd Annual Global CEO Survey) によると、CEO の 74% が重要なスキルの確保に懸念を抱いています。41% がスキルアップ プログラムは有効だと回答していますが、必要なスキルを組み合わせたスキルアップ プログラムの確立に大きな進展が見られたのは 18% に過ぎません。これは、ほとんどの雇用主が自社の従業員、ひいては市場全体の需要に対応できていないことを意味しています。ここで eラーニングがこういった問題を解決する大きな一助となるのです。
従来、eラーニングはコンプライアンスに基づく必須トレーニングなどに利用されることがほとんどでしたが、その柔軟性を活かして、ハード スキルとソフト スキルの両方を育成するためのプログラムを独自に開発することが可能です。また、今後に向けて、従業員の勤務環境を整えるための非常に効果的な選択肢の一つでもあります。
eラーニングの利点について説明する前に、まずは「ハード スキル」と「ソフト スキル」の意味を定義する必要があります。それぞれの定義を明確にすることで、自社の従業員に今後どちらのスキルが必要であるかをより判断しやすくなります。
ハード スキルは「テクニカル スキル」、「業務遂行能力」とも呼ばれ、定量化しやすい一連のスキルを指します。通常、ハード スキルは資料を使った講習や、実際の仕事を通じて習得します。ハード スキルの習熟度は、試験などの標準化された方法で評価することができます。
ハード スキルの例は次のとおりです。
最近まで、企業はソフトウェア開発など特定のハード スキルを持つ人材を採用することを重視し、それに投資してきました。しかし、テクノロジーや自動化によって処理可能が作業が増える今日では、多くの雇用主がソフト スキルを重視するようになっています。それは、現代のリモート ワークの環境において、優れたソフト スキルは生産性と ROI の向上に欠かせない要素であることがわかっているためです。
ソフト スキルは人間性に焦点を当てたもので、定量化することがより難しい一連のスキルを指します。たとえば、相手とのやり取りや相手への影響など、他者との関係構築に関連するものです。こういったソフト スキルは学校教育を通じて学ぶこともありますが、ハード スキルに比べてとても評価しづらいものです。しかしながら、ソフト スキルは、現代の職場環境において継続した学習、イノベーションの促進、適切なストレス管理などを実現する上で非常に重要になっています。
ソフト スキルは変化への順応だけでなく、人間関係の構築にも役立つスキルです。良い人間関係を構築できれば、仕事上のさまざまな場面で強い味方になってくれるはずです。逆に、ソフト スキルが不十分なことで、共同作業の機会を失ったり、昇進のチャンスを逃したり、より深刻なケースでは解雇に至ったりするケースもあります。
ソフト スキルの例は次のとおりです。
リモート勤務が一般的になってきたことで、雇用主は人材採用の際に、業務に必要な時間管理能力や自律性、柔軟性など、応募者が適切なソフト スキルを有しているかを確認する必要があります。目標設定や意思決定、リーダーシップや効果的なコミュニケーションといった管理スキルも大いに求められます。ハード スキルも特に技術的な役割においては依然として重要ですが、ソフト スキルの有無によって、従業員がオフィス環境でもリモート環境でも十分に業務を遂行できるかどうかを予測できます。
ここまで、求められるスキルについて説明してきました。ここからは、eラーニングとそれ以外の方法を、スキルの向上と新しいスキルの習得という観点で比較してみていきましょう。
社会人になってからも学び続けることができるよう、大学などでは幅広い講座を提供している場合があります。新しいスキルを習得する手段として、学校などを通じた従来型の講座を受けるというスタイルが一般的ですが、これには大きな欠点が 2 つあります。
受講料は、受講をあきらめざるをえない要因となります。それ以外にも、講座で扱うトピックは広く浅くなる傾向があり、具体的なニーズに合うものを見つけられない場合があります。
大規模公開オンライン講座 (MOOC) が登場したことで、自主学習がかつてないほど盛んになっています。ですが、これらのプログラムの質を測ることは難しく、また、一流大学の講座であっても講座の修了率が低いことが報告されています。
他の方法とは異なり、雇用主は自社のニーズに合うように eラーニング コースをカスタマイズすることができます。その上、勤務時間中に学習できるので、スケジュールのやりくりが容易です。また、eラーニングでは、スマートフォンやタブレット向けにレッスンを設計したり、受講者の意欲を高めるストーリーやゲーム性を備えたトレーニングを提供したりできます。さらに、LMS レポートをもとにコースをさらにカスタマイズすることで、より効果的でコスト的にも無理のないプロセスを設計できます。
何よりも、eラーニングは、それ以外の方法と比較して 5 倍も多くの内容を習得できると言われています。
もうおわかりのように、eラーニングは現在の職場環境に合わせて従業員の準備を整える上で非常に効率的な方法の一つです。最後に、eラーニングを活用して生産性と従業員の満足度を高める方法をいくつかご紹介します。
eラーニングにより、オンラインの従業員学習センターを構築し、すべてのトレーニング プログラムを 1 つの仮想スペースにまとめることができます。オフィス環境かリモート環境か、さらにはハイブリッド環境かにかかわらず、従業員は必要なときにいつでもトレーニングを受けることができます。そのため、それぞれの従業員は、所定の日時に社内で実施されるトレーニング セッションに参加するのではなく、自分のスケジュールに合わせて、自分のデバイスで無理なくコースを進めていくことができます。従来型のオンライン トレーニングとは異なり、eラーニング コースはさまざまなデバイスの処理能力に合わせて提供されるので、すべての従業員にとって利用しやすいものとなります。
グローバルなビジネス環境では、異なる言語を話す従業員を管理するだけでなく、異なる職場慣行に慣れた従業員を管理するという、特有の課題があります。eラーニング プログラムは、ローカリゼーションと翻訳を行うことでさまざまな文化に合わせて容易に調整できます。ライオンブリッジでは、操作設計やコンプライアンス トレーニング、プログラムの制作に加えて、あらゆる言語でプログラムを利用するためのローカリゼーション・翻訳サービスといった包括的な eラーニング サービスを提供しています。
eラーニングは、企業ブランディングの面でも優れたツールです。eラーニングを通じて、企業が従業員への投資に真剣に取り組んでいることや、職場環境の変化に応じてスキルの向上や新しいスキル習得の機会を提供していることを、採用候補の人材にアピールすることができます。eラーニング プログラムを十分に活用することで、より優秀な人材を採用できる機会が高まるでしょう。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックを契機に、従業員が雇用主に何を求めるべきかを改めて考えるようになったと言われています。リモートで勤務できる選択肢から柔軟なスケジュールまで、多くの人々が自分のプライベートの時間を給料や福利厚生よりも優先するようになりました。新しいスキルを開発する機会についても重視される傾向にあり、勤めている会社が従業員の学習に投資するのであればその会社にとどまると、94% の従業員が考えています。eラーニングであれば、雇用主は場所や時間に縛られず従業員に投資することができます。
ここまでお読みいただいたら、eラーニングこそがこれからの従業員トレーニングの姿であるとご理解いただけたことでしょう。世界各地に散らばる御社の従業員のためのプログラムを開発することは、今や決して難しいことではありません。
当社は、さまざまなグローバル企業のお客様に eラーニング サービスを提供しており、トレーニング アウトソーシング企業として 13 年連続で「Training Industry Top 20™」に選ばれております。このような成果を達成したのは言語サービス業界において当社ライオンブリッジだけです。当社であれば、言語にかからわず、プログラムの成功に必要な各種サービスをご提供いたします。
自社のトレーニング環境整備をお考えであれば、まずは当社までお問い合わせください。