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御社ブランドを新規市場に展開する際、すべての対象市場で最大限の成果を達成できるようにするにはどうすればよいでのしょうか。新型コロナウイルスの感染拡大でデジタル分野での経済成長が加速する中、いち早くグローバルなカスタマー エクスペリエンスを展開しているお客様は有利な立場にあると言えます。商品情報管理プロバイダー、inRiver が先日開催したウェビナーで、当社ライオンブリッジのジェイミー プニシル CMO が言語の卓越性を基軸とした国際化戦略を策定するプロセスについて講演しました。
ライオンブリッジと inRiver は、ヤマハ、Volvo、Haglöfs などのグローバル ブランドに対して、プロセスを合理化してコンテンツ翻訳の高速化を図るための支援を協働で提供してきました。当社の翻訳およびローカリゼーション サービスについては、ぜひ当社までお問い合わせください。
当社がウェビナーでご説明した重要ポイントについては下記をご覧ください。
複数の市場で成功を収めた企業は、各国の事業単位から構成される多国籍カンパニーという概念から、多元的な世界でビジネスを展開する「真の」グローバル カンパニーという概念を持つようになってきました。こうした企業は複数の市場で多言語をマルチチャネルで展開し、マルチメディアを駆使するマルチモーダルな多文化環境で活動しています。
「言語とローカリゼーションを戦略的差別化要素とするワールドクラスのインターナショナリゼーション戦略を採用しなければ、獲得可能な最大市場規模 (TAM) を手に入れることはできません」プニシルはこう述べています。
多くの大手グローバル ブランドは現在およそ 30 言語へのローカリゼーションを行っており、これは 10 年前の 2 倍もの言語数に相当します。翻訳とローカリゼーションの納期 (TAT) についてもさらなる短縮化が求められており、多くの市場リーダーからは 2、3 日での納品が期待されています。コンテンツや製品情報、ユーザー向け資料などの翻訳を高速化することで、それぞれの企業は全市場での遅れのない運営が可能になります。ちょうど、iPhone 最新モデルの販売と出荷を世界各地の市場で同日に行った Apple のグローバル ローンチのような戦略です。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、突如として急激な伸びを示した eコマースが多くのトレンドを加速化させ、企業にこうした挑戦状を突き付けています。
多くの企業がデジタル変革を主要な経営戦略とする中、インターナショナリゼーション戦略との同時進行が最重要課題となっています。これは、世界中の顧客にそれぞれの現地語でリーチし、現地で採用されている通貨、そして購入プロセスを通じて製品やサービスを販売することを意味しています。
プニシルはこう述べています。「インターナショナリゼーションが実現できないと、真の意味でのデジタル変革は達成できません。従来の産業界でのプロセスやシステムでは、現代のデジタル環境でのお客様の要望を満たす上で必要なコンテンツや経験、スピードや敏捷性を身に付けることはできないでしょう」
インターナショナリゼーションは既存の計画や人材、プロセス、技術を再検討し、将来的に製品やサービスを複数の市場で販売可能にするための方法論です。そのため、インターナショナリゼーションが最善な形で展開できるよう、御社の経営プロセスを適応させる必要があります。
インターナショナリゼーションを実施しない、実施しても十分ではない場合、売り上げは落ち、契約更新も減り、事業速度が鈍化し、逆に生産コストがかさむため、御社のブランド全体が弱体化する恐れがあります。
企業間では、カスタマー エクスペリエンスは競争力のある差別化要因であると広く認識されています。優れたカスタマー エクスペリエンスを体験した顧客はパーソナライズされた待遇を受けたと感じますが、自分の母語や出生地の文化で対応されたときの安心感は他と比較になりません。
プニシルはこう述べています。「こうした待遇を受けた顧客の満足度や支持は高まり、ブランドへの愛着心が促されます。何が顧客の感情を動かすのでしょうか。それは相手に対する親近感です」言語の卓越性を確立・活用せずに、複数のチャネルや市場で安定したカスタマー エクスペリエンスを得ることは不可能です。
世界中の顧客の期待に応えるには、それぞれの使用言語、通貨、市場に特化した購買傾向を十分に考慮し、購入までの経路をスムーズにする必要があります。製品説明と通貨をローカライズしただけでも当該国の売り上げは 40 % ほど向上します。マニュアルやサポート体制、カスタマー サービスもローカライズすることで、さらなる売り上げの向上が見込まれます。
多くの国々で、グローバル ブランドは国内ブランドよりも多くの支持を集める傾向にあります。そのようなグローバル ブランドがローカリゼーションを通じて国内ブランドと同等の購買環境を提供できるなら、消費者は代金に 30% をプラスしてもグローバル ブランド製品を購入することが予想されます。複数市場の顧客とのコミュニケーションに統一されたアプローチを採用する際は、グローバルな統一感と現地特有のローカル性 (文化や慣習など) との間のバランスをうまく取りながら、全体的な一貫性の実現を図るための調整が必要になります。
グローバルな枠組みを事前に構築し、各地の広告代理店や広告キャンペーンを効率よくコーディネートできる体制を整えておくことで、時間だけでなく予算の節約にもつながります。一例として、ライオンブリッジと inRiver は、Lionbridge-inRiver コネクターをスウェーデン企業 SkiStar の翻訳プロセスに導入し、同社プロセスの簡略化を実現させています。このプロセスの転換により、ローカリゼーションに伴う煩雑な作業やコストがあらゆるチャネルと市場で削減され、グローバルな Web コンテンツの展開に要する時間も短縮しました。SkiStar のコンテンツ制作時間は 90% まで、翻訳コストとチームの作業量は 50% まで削減できました。
購入までのプロセスは、それに至るまでの行動を促進するコンテンツの内容に大きく左右される時代になったことを多くの企業が認識しているものの、こうした魅力あるコンテンツを多くの市場で展開しようと考える企業は多くありません。ほとんどの企業では、自国向け Web サイトに含まれるコンテンツのわずか 10% しかローカライズしていないのが現状です。意志決定プロセスがサイロ化されている、グローバルな枠組みがない、ブランド関連文書の翻訳について管理が不行き届きである、世界各地の顧客コミュニティから寄せられる意見にアクセスできない、各市場で作成されるコンテンツを管理するだけの予算がないなど、コンテンツのグローバリゼーションを阻む要因にはさまざまなものがあります。
このような問題点を解決して各市場で成功を収めるには、次のような対策が必要になります。
各市場での事業拡大を最大化するには、言語の卓越性を基軸とすることが重要です。対象市場で好まれる媒体を使って現地の消費者と現地語でコミュニケーションを取り、デジタル変革とインターナショナリゼーションを組み合わせた戦略を通じて顧客 (さらに潜在的顧客) とより深くつながる環境を構築しましょう。
ライオンブリッジでは、グローバル時代に合わせた変革やグローバル化を検討中のお客様を支援する各種サービスを提供しています。今すぐお問い合わせください。