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ライオンブリッジでは多様性 (ダイバーシティ) が世界を豊かにする大切な要素と考え、異なる文化、地域、言語の架け橋を築くためのさまざまなサービスを提供しています。そしてこの 6 月、当社は多様性を祝福する「プライド月間」に参加しています。
今月は、LGBTQ+ を象徴する「プログレス プライド フラッグ」にちなんでライオンブリッジのロゴが虹色になっているのにお気付きでしょうか。変化はこれだけではありません。社員がメールの署名に自分の「代名詞」を追加しています。この取り組みは数年前から始まったものです。
「人は誰もが所属欲求を持っているのです」
—ラトーニャ ウィルキンス氏、多様性と包括性の変革推進コーチ
当社は、このような小さな活動の積み重ねが、LGBTQ+ コミュニティを歓迎する環境作りに大きく貢献すると考えています。多様性と包括性の変革推進コーチであるラトーニャ ウィルキンス氏によると、LGBTQ+ の社員の 75% が否定的なやり取りを経験したことがあると報告していることから、包括性の高いインクルーシブな環境を推進することはきわめて重要です。
「人は誰もが所属欲求を持っているのです」と、ウィルキンス氏はライオンブリッジ社員向けのアライシップ (自分が属していない、社会的に虐げられている集団に対する理解・支援) ワークショップで話しました。「所属の反対は疎外です。疎外感を抱くと、人は肉体的な痛みと同じ苦痛に襲われます」
このワークショップは多様性を祝福するさまざまな取り組みの一環として開催され、LGBTQ+ のライオンたちのためのインクルーシブな環境を改めて称えるとともに、この環境をさらに育んでいく方法について検討する大きな機会となりました。このセッションで、ウィルキンス氏は強力なアライ (LGBTQ+ を理解・支援する人) となるためのステップについて説明しました。こうしたステップとして挙げられたのは、偏見を意図的に打破する、相手に共感して話をきちんと聞くことで深い関係を築く、LGBTQ+ コミュニティにとって大切なことを支持する、などです。ウィルキンス氏は、自分とは異なる相手と真の人間関係を築くよう当社の社員全員に呼びかけました。
この数年、あらゆる社員に敬意の念を示すことができるよう、メールの署名に she/her/hers、he/him/his、they/them/theirs といった人称代名詞を使うことがライオンたちの習慣となっています。代名詞を使用することで、生まれたときに割り当てられた性別に囚われない代名詞を使ってもよいこと、また、カミングアウトしてもよいことを示せるとウィルキンス氏は言います。なお、自分の代名詞を伝えることを職場で一般化すること、そして通性代名詞については、Out & Equal と NPR の記事を参考にしています。
また、アライシップに関する簡単なガイドを配布して、社内における LGTBQ+ コミュニティのサポートを促進しています。このガイドには、対話時に共通点を見つける、性自認に対する相手の考え方を確認する、質問がある場合は LGBTQ+ コミュニティのメンバーにアドバイスを求めるといった推奨事項が示されています。
「問題が起きたら積極的に助け舟を出すことです。同僚に『何か困ったことがあったらいつでも相談にのるよ』と伝えるのも一つの手です」
—ラトーニャ ウィルキンス氏、多様性と包括性の変革推進コーチ
業務環境のバーチャル化が続く現在、当社は、LGBTQ+ の社員たちがオフィスにいなくても集まることのできる場所を提供したいと考えています。「クィア」(性的マイノリティの一つ) を支援するグループ向けのオンライン フォーラムは、当社が誇る仲間たちのために整備されたオンライン コミュニティです。こうした環境を整えることは、自分の地域や自分の家族に対してカミングアウトできない当社の社員、「ライオン」たちにとって特に大きな意義があります。
また、ライオンたちが自分の体に満足できるよう、ホルモン補充療法や性転換手術を支援する保険を今後も継続して提供していく予定です。
以前、数名のライオンたちがラウンドテーブル ディスカッションに参加して、クィアの立場から職場での複雑さやキャリアへの影響について話してくれました。参加者たちは、カミングアウトできるかどうか、心の準備ができているかどうかにかかわらず、そうした社員の手助けとなることに同意してくれています。この参加者たちには本当に感謝しています。ディスカッションの様子は以下でご覧いただけます。
ライオンブリッジのリーダーたちが全社的な取り組みを継続的に実施し、LGBTQ+ のライオンたちの帰属意識を育むサポートを行う一方で、社員一人ひとりこそが効果的なアライとして優れた力を秘めているとウィルキンス氏は強調します。
「問題が起きたら積極的に助け舟を出すことです。同僚に『何か困ったことがあったらいつでも相談にのるよ』と伝えるのも一つの手です」とウィルキンス氏は言います。「アライとなるには社員一人ひとりの協力が必要です。他の誰でもなくあなたの力が」
カミングアウト同様、より包括性の高い「インクルーシブ」なコミュニティの構築も一度限りのステップではなく、継続的なプロセスです。ライオンブリッジでは今後も、ライオンたち (社員) とその集合体 (当社) がともに成長できるよう、さまざまな活動に取り組んでまいります。ライオンブリッジでの勤務にご興味のある方は、こちらの求人情報をご覧ください。