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消費者の心を掴む高品質のコンテンツを作り上げるには、非常に多くの時間と労力がかかるものです。当然ながら、苦労して作り上げたコンテンツを翻訳に回す際は、元のコンテンツと同様のインパクトを与える優れた翻訳に仕上げてほしいと願うはずです。
翻訳の品質を確保するには、翻訳の依頼主と言語サービス プロバイダー (LSP) とのパートナーシップが非常に重要となります。いかに優れた翻訳者でも、依頼主である皆さんの協力なしには、御社のブランド ボイスとスタイルを正確に理解できない可能性があるためです。こうした情報や、業界・製品に関連する知識を翻訳者に伝えることで翻訳の質が大きく向上し、新たな市場の消費者の心に響くメッセージを届けることが可能になります。
翻訳の依頼が初めての場合はもちろんのこと、日常的に翻訳を依頼したり扱ったりしている場合でも、翻訳のプロセスは常に改善できるものです。ここでは、25 年以上にわたってイノベーションを続け、さまざまな企業に翻訳サービスを提供し、強力なパートナーシップを培ってきた当社の実績をもとに、翻訳サービスを活用して最大限の成果を得るためのヒントをご紹介します。
導入プロセスはパートナーシップの基盤となります。ビジネス目標を明確にし、以降の工程を進めるための連絡窓口の調整を行います。懸念事項があれば、この最初の段階で可能な限り対処しておきましょう。業界トップを誇る当社のオンボーディング アプローチ「Lionbridge Staⁱrt Onboarding™」の詳細をご覧ください。人間主導型と AI 活用型の両方の手法を組み合わせることで、最適なカスタマー エクスペリエンスを創出します。
翻訳品質を最適化してコストのかさむリワークを回避するには、翻訳を開始する前に、原文コンテンツで一定の品質が確保されていることを確認しておく必要があります。最初の段階で、コンテンツが正確かつ最新であることを確認しましょう。当社では、原文コンテンツの問題への対処に当社の最先端の言語 AI、「Smart Content™」を利用したサポートを提供しています。原文コンテンツを 120 以上の属性に基づいて判定、評価、タグ付けするアルゴリズムを通じて、パフォーマンスに優れたコンテンツの制作を支援します。このテクノロジーを活用することで、コンテンツの読みやすさや文の構造、複雑さなどの重要な要素を確認できます。また、ブランド ボイスの不統一や包括性のない表現、改善の余地のあるテキストなどが検出された場合は、コンテンツ作成者に通知が送られます。
ブランディングに関する資料のソース言語 (翻訳元の言語) 版とターゲット言語 (翻訳先の言語) 版を翻訳チームに提供します。こうすることで、翻訳者とレビュー担当者は御社のブランド ボイスを十分に理解して、所定のスタイルや求められるトーン (語調) を把握することができます。また御社について理解を深めてもらうために、企業のミッションやビジョンについて説明することも大切です。できるだけ詳しい情報を提供することで、ブランド ボイスを正確に反映した翻訳が期待できます。
これまでの翻訳で好ましいと思われる訳文を参考例としてプロバイダーに提供しましょう。過去の翻訳がない場合は、他社の翻訳版コンテンツから良い翻訳と悪い翻訳の例を見つけます。提供する例が多ければ多いほど、翻訳者はどのような翻訳が求められているのかを把握しやすくなります。また翻訳例の提供は、プロジェクトのニーズに合わせた品質保証プロセスを構築・実施するうえでも役立ちます。
翻訳はターゲット言語のトップレベルの翻訳者に依頼したいものです。それに加え、翻訳の品質を確保するためには、対象国内の翻訳サービス プロバイダーと提携して、翻訳プロセス用の用語集を作成することも重要です。用語集には、承認された用語はもちろん、ブランドの基準やスタイルに関する説明も含める必要があります。用語集の作成には現地のレビュー担当者を大いに活用しましょう。現地のレビュー担当者であればターゲット言語に翻訳する際に発生しがちな問題を把握しているため、翻訳品質の向上に貢献できます。作成した用語集は、今回だけでなく将来の翻訳プロジェクトでも活用でき、プロジェクトの円滑な進行に役立ちます。
翻訳対象のテキストを見ただけでは、そのニュアンスを正確に把握するのが難しい場合があります。そのテキストが表示される Web サイトを参照できれば、翻訳者はコンテンツが実際の画面でどのように表示されるかを確認し、コンテキストありきで作業を進めることができます。特に、グローバル市場向けの eコマースのページを新たに作成する場合や、複数の地域で同時にキャンペーンを展開する場合には、コンテキストを参照できると非常に役立ちます。Lionbridge Language Cloud™ プラットフォームには、コンテキスト内レビューのプレビュー機能が備わっており、校正者が最終的な仕上がりを確認できます。翻訳者はオンラインで編集を行い、実際のレイアウトで修正を加えることができるため、正確性と品質が向上し、レビュー時間を短縮できます。
翻訳者、編集者、そして現地のレビュー担当者が作業に必要とする時間をそれぞれ割り出します。期限を設定するときは、翻訳の品質を確保するために必要な時間とプロジェクトのスケジュールとのバランスをうまく取る必要があります。期間が短いと翻訳者は作業を急ぐことになり、優れた翻訳を期待することは難しくなるでしょう。
質問の問い合わせなど、翻訳プロバイダーからの連絡窓口となる専任の担当者を決めておきましょう。連絡経路を明確にしておくことで、問題の解決がスムーズになり、時間とコストを節約できます。
コミュニケーションが重要になるのは翻訳プロジェクトの開始時だけではありません。プロジェクト全体を通じて適切なコミュニケーションを取れるように、プロセスや体制を整える必要があります。原文テキストの意図を正確に反映した優れた翻訳や、改善が望まれる箇所など、詳細なフィードバックを言語パートナーに提供しましょう。こうすることで、最終納品時にブランド ボイスとスタイルが忠実に反映された、期待どおりの翻訳を受け取ることができます。
ここまでのヒントに従って、翻訳プロバイダーとともに品質保証プロセスを構築していくと、最終的には多大な時間と労力を費やすことになりますが、同時に、今後の翻訳プロジェクトの品質向上につながる強固な基盤も築かれているはずです。企業のブランド ボイス、ミッション、品質要件を理解しているプロバイダーと継続的に連携することで、将来にわたって翻訳品質を確保でき、さらなる向上も期待できます。
今回ご紹介したヒントに共通することは、コミュニケーションとコラボレーションが重要であるという点です。準備段階から協力してコミュニケーションを維持し、互いに作業しやすいワークフローでプロジェクトを進めていくことは、お客様と LSP 双方にとって有意義かつ長期的なパートナーシップにつながります。どのような翻訳が求められているかを翻訳プロバイダーが明確に理解していれば、求められる翻訳結果を提供しやすくなり、お客様が期待どおりのコンテンツを得られる可能性が高まります。
ライオンブリッジには、大小さまざまな企業のお客様の信頼パートナーとして質の高い翻訳サービスを提供し、数々の Web サイトやアプリケーションを翻訳してきた 25 年以上にわたる実績があります。
ライオンブリッジでは、人間の知識やスキルと最先端のテクノロジーの力を融合し、それぞれのメリットを活かした効率的な翻訳ワークフローを構築しています。御社のビジネス目標達成に向けて、より多くのコンテンツを期待どおりの品質で、コスト効率よく短期間で翻訳するためのお手伝いをいたします。