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バイリンガルにとどまらない、優れた逐次通訳者とは

言語の壁を越えた対等なコミュニケーションをサポートする逐次通訳

言語の壁を越える

通訳者はバイリンガルである必要がありますが、バイリンガルなら誰でも通訳者になれるわけではありません。

逐次通訳では、話し手が間を置いたタイミングで通訳者がいくつかの文をまとめて通訳します。それぞれ別の言語を話す人どうしの会話を正確かつ公平に進める上で、逐次通訳者には特殊な技能が必要になります。この技能を身に付けるには、別の言語を話す人どうしの橋渡しをするためのトレーニングと訓練、そして生まれつきの能力が必要になります。

逐次通訳サービスが必要なケース

逐次通訳は、互いに同じ言語を話さない人どうしが電話でコミュニケーションを取る状況などで活用されています。たとえば、サポートや情報提供を行うコール センターでの電話を介したサービスがあります。また、診療や対面会議など、両方の人 (もしくは人々) が同じ場所にいるケースもあります。通常、逐次通訳では話者が適当なところ (2、3 文) で話を区切り、通訳者がそれまでの内容を通訳します。逐次通訳サービスは、教育医療の場面でもよく使用されています。

A man talking on a headset

優れた逐次通訳者とは

優れた逐次通訳者は単にバイリンガルであるだけでなく、さまざまなスキルを習得しています。通訳プロバイダーを選定する際は、次のようなスキルを持つ通訳者が所属していることを確認しましょう。

  • 必ず一度に 1 人が話し、それぞれが話を適切な量 (自分が正確に通訳できる量) に区切る形で会話を進行させる
  • 必要に応じて説明を求める - その際は、もう一方の話し手に「内緒」の話をしていると思われないようにする
  • 中立の立場を維持しながら、話し手の意図や論調を的確に伝達する
  • 難しい状況、敏感な状況、感情的な場面、あるいは不満を持っている顧客にも対応する

つまり、言語に関する全般的なテストだけを行って通訳者の適性を判断している通訳プロバイダーでないことを確認することが重要なのです。優れた通訳プロバイダーであれば、自社の通訳者の認定プロセスについて説明することを厭いません。そしてそのプロセスには、言語能力だけでなく、通訳技能についてのテストも含まれているべきです。

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ライオンブリッジの通訳サービス

当社は 20 年以上にわたって電話通訳サービスを多くにお客様に提供してまいりました。当社の通訳者コミュニティを介して、350 以上の言語で効果的なコミュニケーションを提供しています。当社の電話通訳サービスについては、こちらのページをご覧ください。当社の通訳サービスを介したお客様の具体的なサポートについては、こちらからお問い合わせください。

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