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新型コロナウイルスの感染拡大により、世界の多くの地域で業務の停止やロックダウンが行われたことで、旅行・ホスピタリティ業界は非常に大きな打撃を受けました。クルーズ船は無期限の運航停止を余儀なくされ、航空機は乗客がほとんどいない状態となり、ホテルの客室稼働率は急落しました。観光収入に依存していた地域は強烈な打撃に見舞われました。悲惨な状況ではありましたが、回復の兆しが見えつつあります。一部の地域で感染状況が徐々に落ち着いてきたことで、国によっては移動制限が解除されており、目的地が安全だとわかると、再び旅行に関心を持つ人が出てきています。観光局や旅行・ホスピタリテ業の企業は明るい未来に希望を持てる状況にあります。このチャンスを逃さず業界の再活性化を実現するために、言語サービス プロバイダー (LSP) による支援を活用されることをお勧めします。
世界旅行ツーリズム協議会 (WTTC) は、コロナウイルス ワクチンの承認について国際的に共通の見解が得られることが海外旅行の回復に必須であると警鐘を鳴らしています。英国では海外旅行が通常に戻るのは来年以降になると見込んでおり、全米旅行産業協会 (UTA) は世界旅行予測を発表し、旅行業界は 2023 年を目途に回復するだろうとしています。UTA の見通しでは、米国人による旅行関連支出は 2021 年には 35.7%、2022 年には 14.2% 増加すると見積もられています。McKinsey & Company による中国の旅行に関する調査では、次回の旅行で中国国外に出かけたいと考える人の割合が増加しています (41%)。国際航空運送協会 (IATA) によると、11 か国の回答者のうち 57% が、感染状況の抑制から 2 か月以内に旅行したいと考えています。
旅行・ホスピタリティ業界のお客様には、正確な情報を適切なタイミングでわかりやすく旅行者に伝えるために、洗練された言語サービスをご利用いただくことがこれまで以上に重要となっています。ライオンブリッジでは、翻訳、ローカリゼーション、コンテンツ制作、電話通訳、多言語のソーシャル メディア リスニングなど各種サービスを通じて、さまざまなお客様の成功を支援してきました。ライオンブリッジの提供するこれらのサービスは、旅行者の安全を確保し、旅行に対する不安を払拭できずにいるお客様に安心していただくことを目的としており、旅行前の段階から旅行後まで、旅行過程のあらゆる段階でご活用いただけます。
現在では、世界を旅する人々はデジタル ツールを活用しています。当社の eBook『デジタル時代における旅行者のカスタマー ジャーニー』では、パーソナリゼーションの強化について説明しています。
新型コロナウイルスの感染が続く中で、観光局は各地域への観光客の呼び込みに苦戦を強いられています。旅行業界のグローバル デジタル マーケターにとっては、それぞれの観光地独特の魅力や見どころを豊かな表現力で明確に伝えることの必要性など、これまでと変わらないこともありますが、大きく変わったのは、旅行者の信頼を取り戻す必要があること、旅行に関する複雑な規則への対応を支援する必要があること、旅行者に安心感を持ってもらう必要があるということです。
2020 年に世界旅行ツーリズム協議会が Oliver Wyman と共同で実施した調査の報告書によると、旅行者が旅行前の計画を重視する傾向が強まっており、米国人旅行者の 75% が次回の観光旅行では「ある程度計画を立てる」または「非常にしっかりと計画を立てる」と回答しています。Tourism Review によれば、ドイツ人旅行者は旅行の計画を立てる上で、旅行に安全性、柔軟性、サステナビリティ (観光地の文化や環境の保全性) を求めています。一方、欧州旅行委員会のアンケートに回答した欧州人の半数以上が、安心して旅行に出かけるには、ワクチン接種の実施が重要だと考えていることが、委員会の発表した四半期報告書 (2021 年第 2 四半期) に記載されています。オランダ人研究者の調査結果では、旅行の計画を立てることで幸福感が高まることがわかり、現時点では旅行することができなくても、旅行の計画を立てることが推奨されています。
観光局や旅行関連企業にとって、旅行の計画段階にある人たちがどのような手段でアクセスする場合であっても、希望の言語で簡単に情報を得られるようにしておくことが大切です。世界最大級の旅行コンテンツ サプライヤーである ArrivalGuides がライオンブリッジとのパートナーシップを通じて、利用者がオンデマンドで 20 以上の言語にコンテンツを翻訳できる、独自の CMS ベースの翻訳ソリューションを構築した事例をぜひお読みください。
旅行に関する規定はそれぞれの旅行先によって異なり、必要な条件が頻繁に更新されることがあるため、さまざまな手続きや決まり事について情報を入手することが難しくなっています。旅行者がオンラインで検索を始める場合、入国に関する規定、到着時に必要なこと、帰国までにどの程度時間がかかるのかといった情報が必要になります。また、旅行先ではどのような健康上の対策が取られているのか、どのような衛生管理が行われているのかといった情報も重要となります。利用者は、ある旅行先に行くかどうかを判断する際には、次のようなさまざまな疑問を投げかけます。
賢明な観光局や旅行関連企業は、このような疑問への答えによって消費者行動が左右される可能性があることを見抜いています。このような情報をわかりやすく提供しようとすでに取り組んでいるところも少なくありません。日本の観光庁は、コロナ禍を乗り越えて観光客を誘致するため、観光事業の支援と、世界中の旅行者に向けた適時適切な情報提供に、予備費 36 億円を投入します。また、ポーランド政府などは、入国する旅行者向けに新型コロナウイルス関連情報を提供する Web ページを作成して運営しています。その他の国や地域では、旅行者の増加を狙って、独自の優遇制度を設けている政府や旅行会社もあります。プロフェッショナルな言語サービスを活用して、こうした情報を利用者の母語で提供することで、旅行を考えている人々の不安を解消し、安心して旅行を楽しんでいただくことを推進することができます。
ライオンブリッジでは、旅行・ホスピタリティ業界のお客様向けに、Web、モバイル、チャット、電話、メールを含むあらゆるチャネル、そしてあらゆる言語で、多言語対応の Web サイト、ブログ、複数市場向け広告、パンフレット、その他のマーケティング資料向けの翻訳、ローカリゼーション、トランスクリエーション、コンテンツ制作の各サービスを提供しています。観光局や旅行業界のお客様にこれらのサービスをご利用いただくことで、それぞれの観光地独特の魅力や、そこでしか味わえない雰囲気やサービスなどの良さを、対象の旅行者層に向けて、それぞれにパーソナライズされた形で明確に伝えられるようになります。
当社の言語サービスは、旅行に慎重になっている人々からの信頼を得る上でも役立ちます。これは、不確実な状況にある今だからこそ非常に重要なポイントです。ローカリゼーションを通じて、運命を左右すると言っても過言ではないコロナウイルス ワクチンの情報を自分の母語で読めるようになったことが多くの人々にメリットをもたらしたように、旅行に関する重要な情報をローカライズして旅行者それぞれの母語で提供することには大きなメリットがあります。旅行者の母語で情報をやり取りすることで、より安心感を持ってもらうことができます。また、コンテンツをローカライズすることで、外国語であったための誤解や勘違いをなくすこともできます。
ライオンブリッジでは、お客様のニーズや目的に合わせてさまざまなアプローチを組み合わせて、多言語コンテンツ管理のための効果的なコンテンツ戦略の策定をお手伝いいたします。当社では、コンテンツの機械翻訳やコンテンツの制作などの幅広いサービスを提供しています。当社が長年培ってきた専門知識を活かして、あらゆる国や地域の潜在的旅行者にさまざまなチャネルを通じてリーチし、旅行への意欲を掻き立てるためのお手伝いをいたします。当社のサービスは俊敏性とさまざまな規模への対応性に優れているため、お客様は激しい状況の変化にも迅速に対応でき、常に情報を最新に保つことができます。
また、当社なら、観光客やビジネス旅行者向けの説明や情報を、専門家による翻訳を通じてあらゆる言語で提供できるように支援することができます。こうすることで、潜在的旅行者からコロナウイルスが原因で旅行をためらう気持ちを取り除くことができ、旅行先へと足を向けてもらい、旅行関連のサービスを利用してもらえる可能性が高まります。
当然ながら、旅行や出張に出かける前に旅行者が必要な情報を得ていることが理想的です。しかし、感染の急拡大や変異株の出現、その他の要素によって、要件は頻繁に変更されています。旅行中や出張中も、最新情報を確認できる必要があります。
観光局や旅行会社は、すべてのチャネルで旅行者の言語で最新の情報を伝える必要があります。また、旅行者の安全を確保し、旅行中に不安や不満を募らせることがないよう、旅行者が意思の疎通をできるようにする必要があります。
旅行前の段階と同様、旅行や安全に関する情報の更新に応じて、常に最新の情報を旅行者に提供するために、ライオンブリッジの翻訳、ローカリゼーション、トランスクリエーション、コンテンツ制作の各サービスをお役立てください。コンテンツは、国外からの旅行者と国内の旅行者の両方のニーズに対応できるようカスタマイズすることができます。国内旅行のニーズが高まっているため、観光局は国内の旅行者を無視することはできません。
また、電話通訳も、旅行中の段階で特に役立つライオンブリッジのサービスです。たとえばコロナウイルスに感染し、旅行中に治療が必要になった場合、自分の母語で医療関係者と話ができれば、非常に心強く感じられるでしょう。当社の電話通訳サービスならこれが可能になります。
電話通訳が最適なほかのケースとしては、カスタマー サービスが挙げられます。たとえば、チャットボットによるサポートでは十分でなくなった場合に、お客様と同じ言語を話す通訳者による電話通訳サービスに切り替えることができます。また、ホテルでも、お客様がコンシェルジュとの意思疎通のために電話通訳を利用することもできます。
旅行会社のお客様は、いつでもどの言語でも顧客の質問に答えられる体制を整えておく必要があります。
観光や出張の旅行客に正確な情報を適切なタイミングで提供することにより、そのお客様が苦労なく安全に旅行でき、ホテルで快適に過ごし、レストランで楽しいひと時を堪能できれば、きっとポジティブな評価や口コミをしてもらえるでしょう。このような評価や口コミは軽視できません。コロナ禍後の観光・旅行業界の将来に関するレポートによれば、知人からの口コミのおすすめ情報を信用する消費者の割合は 92% にも上ります。
旅行経験者がオンライン レビューやソーシャル メディアへの書き込みで他の人々に多大な影響を与えることもあります。不満を感じれば、ためらうことなくその自分の経験を人に伝えるでしょう。
Forbes は、ソーシャル メディアでのこのような苦情は「コールアウト カルチャー」(糾弾する行為) の一種であり、レストランは、ソーシャル メディアでコールアウトの対象となりやすい業種の一つであるとしています。
ライオンブリッジの提供する多言語のソーシャル メディア リスニング サービスは、お客様が参入している市場で、お客様に対して顧客や消費者からどのような言及があるのかを確認したい場合に最適です。そうした意見に適切に対応することで、さらに優れたカスタマー エクスペリエンスにつなげることができます。
旅行業界では、言語サービスを利用することの重要性がこれまで以上に高まっています。観光局やホスピタリティ業のお客様は、旅行者が安全に、そして安心して旅行できる環境を実現することで増収が見込めるのはもちろんのこと、新しい体験を求める多くの人々に喜びをもたらし、世界中の人々をつなぐ重要な役割を果たすことができます。
旅行者や観光客の誘致や、旅行関連サービスの利用者増加を目指しているお客様は、ぜひ当社までご相談ください。ライオンブリッジの各種サービスについて詳しくご説明いたします。まずはこちらからお気軽にお問い合わせください。